横浜美術館nude展へと足を運びました。

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先日、横浜美術館にて開催されていたnude展に足を運びました。

足を運んだ日は夜には雨になると予報されていたことや、4月の半ばという時期でGWを控えているということもあり、人はまばらで落ち着いて観覧ができました。
本日はその感想など。

 

nude表現の変遷が面白い

興味深かったのは、nude表現の変遷です。
理想を追い求めた二次元的な表現から徐々にリアルの追求で3次元により、写真などの登場、そして抽象的なメッセージを表現する手段のためのnudeに変遷していきます。

 

もちろん構成自体がそう見えるように展示されていた、という部分はあるのですが。
色の表現もそうで、まるで絹のような滑らかな肌の表現からしわやくすみといった黒っぽい色が入ってきて、その後にはおおよそ人の肌にはない色が差し込まれたり。

 

物語絵など初めは空想の一つで描きたいものを描いた、というイメージから段々観客に訴える度合いが色濃くなっていきます。

 

そうなるとnudeというモチーフも相まって私には「考えろ」「考えろ」と迫ってくるような怖さも感じたりして、同じモチーフでのとらえ方や見方が色々あることが面白い。

 

メインのロダンの「接吻」はとにかく美しい。

ぐるりと周囲を回って確認できる構成になっているのですが、どの角度からも美しい身体が表現されているので(接吻だけは撮影も可)ぜひ、そのサイズ感も含めて楽しんでみてくださいね。

 

nude展の次はモネの展示があるそうなのでまた夏ごろに横浜美術館に足を運びたい、と思うのでした。
その前に東京の美術館巡りが入るかな。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

<nude展の構成>

おおむね、時代ごとの主流をとらえたヌードの変化、という構成。
絵画にとどまらず、彫刻なども。

モチーフは女性が多いものも男性もモチーフとなっており、幅広い。

展示のメインはロダンの「接吻」。
部屋の中央に配置され、高い天井からの柔らかいライティングなど配置まできちんと計算された展示となっています。

 

nude展 開催情報
場所:横浜美術館
会期:2018年3月24日(土)~6月24日(日)
開館時間:10時~18時
*ただし、2018年5月11日(金)、6月8日(金)は、20時30分まで
*入館は閉館の30分前まで
引用元:https://artexhibition.jp/nude2018/